2014年1月15日水曜日

本島の西端には・・・・その一

本島生ノ浜は生ノ濱浦と言って山西四ヶ浦の一つで
本島最西端の部落です。
大昔からこの四ヶ浦では製塩が盛んでした。
塩竃さんと呼ばれる石柱も残っていました。
塩浜年貢銀と呼ばれる年貢もありました。
また江戸時代中期以降、大工の多い地区でも
あり、いわゆる塩飽大工といわれる優秀な大工の
部落でもあったのです。
本島の東部に比べ文化財的なものは少ないのですが
それでも見るべきものは結構あります。
ちょっと見てみましょう。


                      生ノ浜と尻浜の間にある
                         「といわ観音」




                       カブラ岬の手前にある
                       ご存知「ゆるぎ岩観音」




三所神社




三所神社本殿の
見事な彫刻




生ノ浜の南地区にある
南観音堂





小さな観音堂にも見事な彫刻が
彫られています




常福寺本堂前
地蔵菩薩




大正時代、生ノ浜、大浦間の
山越えの道を整備した
生ノ浜出身、山下弥三郎の
紀功碑





相生坂
左へ降りると
大浦部落へ





鳥居越しに沈む夕日
丁度今の時期です




有名な長尾家の
夫婦倉



裏山の「タコの辻」
昔、津波の後にタコが歩いていたとか
実際、貝殻がでる
昔は、部落の人たちはここまで登って
ツツジを見ながら花見をしていました。
今は誰も登りませんが(年寄ばっかり)
頂上にTVの共同アンテナが建っています




龍神様の祠もあります




沖の広島との間には
「園の洲」が
現れます



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