涅槃会(常楽会)でした。
わが島は狭い面積に24ヶ寺(江戸時代)が
あったそうで、廻船業で非常に繁栄していたようです。
それも、すこしづつ衰退し、それに伴って
寺院も廃寺が多くなり半分ほどになってしまいました。
住職のいる寺はわずか4ケ寺のみです。
何時の頃か分かりませんが、12ケ寺になったときに
順番に涅槃会を執り行うようになったと聞きました。
というわけで昨日、わが部落の寺で行われました。
常住人口5名ですが島外の部落出身者の方が
25名ほど帰島して参加され、賑やかでした。
僧侶も他の寺からもきてもらい、4人での
ありがたい読経でした。
実は、私は生涯2度目でした。60年まえの
小学生のときが一度目でおぼろげながら記憶があります。
それからは、島外に出ていたために経験がありません
でした。
神妙にすべてが終わって、乾杯のあと、折を
食べながら、なつかしい顔と、なつかしい話を
しながら酒をかわしました。いつまでも話していたい
思いでしたが、すぐに帰らないといけない人も
多く、1時間ほどで、お開きとなりました。
つぎの涅槃会は12年後、さて、
生きているかどうか。それどころか
部落が存続しているかどうかな
みんな・・・・・帰ってきてください!!
寺への登り道も
出来ました
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