本島観光案内所内に咸臨丸の
大きな模型が展示されています。
実物の二十分の一で非常に精巧に
作られています。
本島福田出身の山本さんがつくられ寄贈して下さいました。
ご承知の通り咸臨丸は1860年日米修好通商条約
批准のため、渡米するポーハタン号の随行艦として
木村摂津守、勝海舟ほか百余名が乗り込んで太平洋を
渡りました。これが日本人による初めての太平洋
横断となったわけですが、この快挙には塩飽の水夫たちが
35名(50人中)も乗り込んで操船に貢献、活躍しました。
しかし、一方で帰国のために乗船していたアメリカ測量船の
乗組員やジョン万次郎の助けが非常に大きかったそうです。
2.4メートルの
精巧にできた模型です
オランダで建造され
625トンと説明されています
この秋の瀬戸内国際芸術祭には
この咸臨丸の顕彰碑(観光案内所の横にある)の
左横に咸臨丸のモニュメントが
作られる予定です。
お楽しみに
塩飽の歴史に興味のある方は
観光案内所に塩飽史年表を
おいてあります(1000円)
塩飽に関しての年表でこれほど
詳しいものはないと思います。
(手前味噌ですが)
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