2013年1月14日月曜日

咸臨丸は今年も出航します!

昼過ぎ、やっと雨がやみ陽が差してきました。風もでていません。

本島観光案内所内に咸臨丸の
大きな模型が展示されています。

実物の二十分の一で非常に精巧に
作られています。

本島福田出身の山本さんがつくられ寄贈して下さいました。

ご承知の通り咸臨丸は1860年日米修好通商条約

批准のため、渡米するポーハタン号の随行艦として

木村摂津守、勝海舟ほか百余名が乗り込んで太平洋を

渡りました。これが日本人による初めての太平洋

横断となったわけですが、この快挙には塩飽の水夫たちが

35名(50人中)も乗り込んで操船に貢献、活躍しました。

しかし、一方で帰国のために乗船していたアメリカ測量船の
乗組員やジョン万次郎の助けが非常に大きかったそうです。





2.4メートルの
精巧にできた模型です


オランダで建造され
625トンと説明されています



この秋の瀬戸内国際芸術祭には

この咸臨丸の顕彰碑(観光案内所の横にある)の

左横に咸臨丸のモニュメント

作られる予定です。

お楽しみに



塩飽の歴史に興味のある方は
観光案内所に塩飽史年表を
おいてあります(1000円)

塩飽に関しての年表でこれほど 
詳しいものはないと思います。
(手前味噌ですが)



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